書類選考は採用担当の目に触れてから1分で決まる!?

公開日: : 最終更新日:2014/01/31 採用担当の本音を知る

 みなさんは、自分が一生懸命考えて綺麗に仕上げた履歴書を企業の採用担当者がどれだけの時間をかけて見ているかを知っていますか?

私の場合は、☓を決めるのに10秒、△を決めるのに30秒、○を決めるのに1分という時間しか使いませんでした。

大々的に求人活動を行なっている企業の場合、人事担当者は非常に多忙です。その為、1人の書類を確認するのに多くの時間を使う事が出来ません。
人事担当者も採用活動に使える予算が決められていますので、その範囲の中で最大限の結果を残すため、徹底的に無駄を省こうと考えているわけです。

書類のみで選考する訳ですから、字が読めなかったり、履歴書にコーヒーのシミがついているなど、社会常識以前の問題です。封筒を開けた瞬間に不採用決定となります。
せっかく時間を使い、切手を買って送るのですから、万全状態の書類を送るましょう。

私が書類選考で見ていたポイント

第一ステップ:ふるい落とし

  • 手書きかどうか
  • 字が丁寧かどうか(上手い・下手では無い)
  • 全体的な文字の大きさのバランスが整っているか

書類選考の第一印象を良くする為には、努力を表す事

 実際に私が書類選考を行う場合は、上記の内容を基準に進めていましたので、その理由を解説致します。

手書きかどうか
一つ質問を投げかけたいのですが、履歴書をパソコンで作成しプリンターで印刷するのは何故ですか?
恐らく、「楽だから」という答えが大半だと思います。その他「綺麗で見やすくなる」。「学校で教わったから」などの少数の意見もあると思いますが、大体の方は多くの面接を行う為その度に手書きの履歴書を作成するのが手間だから、パソコンで履歴書を作成しています。

企業側は、「どうしても御社に入社したいのです!」と熱意のある方を採用したいのです。「20社面接を受け、採用になった企業の中から条件の良い所に入社したいです!」と言わんばかりのパソコンを資料した履歴書を送ってくる方はこういった理由から、マイナス評価を行なっていまっした。(これは私独自の判断基準です)

また、「字が下手だから」という理由で手書きで書かない方もいらっしゃると思いますが、丁寧に書けば、下手でも熱意は伝わります。

全体的な文字の大きさのバランスが整っているか
志望動機欄の文字が極端に小さかったり、職歴の内容があっさりしすぎていたりするのはマイナスイメージを与えます。

履歴書は下書きをし、記載する内容をイメージした上で正書をすれば、過度に文字が小さくなってしまうような事はありません。文字が小さくなってしまうのは、考えながら書いている証拠です。
下書きをする少しの手間をかけられない人は、「きっと努力を惜しむ人なんだろうなぁ」と思いながらマイナス評価をします。

第2ステップ:判断

ここまでが、OKだと、次のステップに進みます。この中で2つ以上ダメな項目がある方は、不採用となり、その決定までに10秒程度の時間しかつかっていません。

  • 人と違うアピールポイントがあるかどうか
  • 過度な横文字表現を使用していないか
  • 志望動機欄は考えられた内容かどうか
  • 学校卒業後の経過年数を転職回数で割って3以上か

このステップでは、実際に会って面接を行うかどうかを判断します。
このステップで3つ以上○があった場合、面接を行う事になります。

人と違う履歴書なら合格間違いなし!?

人と違うアピールポイントがあるかどうかは、とても重要な要素のひとつ。毎日何十枚もの履歴書を見ていると思うことは、大半がテンプレート的な文章の使い回しで面白く無い事です。
そもそも、履歴書は「この人と会ってみたい!」と思ってもらう為のツールなのですから、本来ならもっとインパクトのある内容を書く方がプラスに働くわけです。
例えば、
「私は、営業において、誰にも負けない絶対の自信を付けたいと思っています。ですから、採用して頂きた後の上司の方が「お前すごいな!」と言って頂けるまで頑張り続けます。もし結果が出ずとも自分からは決して辞表を提出致しません。
私ならこの人と会ってみたいと思いますね。

 私が人事担当になった5年前と比べ、最近の方がドライな方が多くなった気がします。その背景には“スキル”や”キャリア”などの横文字が一人歩きをしてしまった事が原因の一つでは無いかと思います。こういった横文字に踊らされてしまっている方は、資格や研修制度の有無に敏感な方が多いのですが、ストレスに対応する事ができず挫折を味わうと離職する確率が高い傾向にあります。
その為、書類上で「御社でスキルアップさせて~」や「私はこれから~~のキャリアを積んで行きたい~」などと書かれているからは、マイナス評価としていました。

転職回数も対ストレスと関係が深いので、職歴では重要視する項目の一つです。1社に平均で3年以上在籍していない方は、離職率が高い事が分かっていましたので、面接後に良い人材であったとしても内定を見送る事も多々ありました。書類選考の段階ではポイントの1つに過ぎませんが、面接時に退職理由が自己都合によるものであった場合は、不採用の色が濃くなります。(面接で退職理由を聞かれた場合の答え方

まとめ

 面接では、採用担当者とのフィーリングなどがありますが、書類選考は一方的な審査です。
その事を認識した上で、万全の書類を送るように心がけましょう。

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