内定をガッツリ獲得する為の6個の面接テクニック

公開日: : 最終更新日:2014/01/31 転職・就職成功のポイント

面接を行なっていると「是非、当社に来て下さい!」と言いたくなってしまう様な応募者が、全応募者のうち5%程度程いらっしゃいます。
このページを見ている貴方の周りにも、アルバイトでも、正社員の面接でも、「俺、あまり面接落ちた事の無いんだ」という知人の方がいるのではないでしょうか。

5年間、人事担当として一般企業の採用を任せられていた経験を元に、どういう応募者が面接で落ちる事の無い5%に該当するのかを考えてみました。

1.「貴社が始めての面接です」

 世の中には、転職を何度も重ねてしまうジョブホッパーと呼ばれる方々が存在していますが、採用担当としてはこういった方を出来るかぎり採用しないように気をつけています。
理由はすぐに辞めてしまう確率が高いから。転職を短い期間に何度もしていると、「また次があるから」と”ふんばり”が効かなくなってしまい、ちょっとした事で離職に繋がります。ジョブホッパーの多くは、転職時期になると、とにかく多くの企業の面接を受け、内定をもらった中で良い条件の企業へ入社します。どうしても面接慣れしている感じがありますので、職歴を見ると5年間に4社も辞めている。やっぱりかぁと思う瞬間です。

 逆を返せば、「貴社が始めてです」と言われると、何となくホッとした状態で面接を進める事ができます。

2.とにかく入社意欲がにじみ出ている

 求人広告などで「未経験者歓迎」と書かれているものを見かけた事があると思います。これは、企業側が採用の間口を広げる為のキャッチコピーですので、技術職の場合は特にですが、経験者と未経験者のどちらかしか取れない場合は、経験者を採用する確率が高いのです。
そんな状況の中でも、異職種に転職をする時は誰でも未経験者です。こういった求人の場合は特に有効ですが、「正直、私にはスキルは全くありません。ただ今面接を受けさせてもらって確信しましたが、絶対に御社に入社して、貢献しますので、よろしくおねがいします!
と、入社意欲を言葉で伝える事です。
採用後にどのくらい頑張るかなどを具体的に述べると、更に良い印象を与える事ができます。

3.手書きの履歴書を提出する

書類選考は採用担当の目に触れてから1分で決まる!?でも、説明をしていますが、今の時代多くの応募者は、パソコンで作成した履歴書を提出してきます。パソコンなら何通もの履歴書を瞬時に印刷する事ができますので、志望動機だけ書きかえる事で、多くの企業へ書類を送る事ができます。
しかし、手書きの場合は1通書くのに、数十分の時間がかかってしまうので、数多く書くのは大変です。その部分は、採用担当者も十分に理解しています。
字が下手だとか、パソコンの方が楽とかそんな事を言っている応募者は書類選考の時点で不採用を送りつけられるのが関の山です。

4.趣味や経験にインパクトがある

 面接官は1度の応募で多くの面接を行います。新卒であれば半年間で100人以上、中途の場合でも1ヶ月で30人を面接する事は少なくありません。
そんな面接は、おおよその質問が決まっていて、それに対する回答も大差の無いものが多いのが現実です。そんな中、履歴書に『車のタイヤを見ているのが好きです』とか『人を見るだけで誤差2cmの範囲で身長を言い当てられます』と書いてあった場合、用意していた質問はせず、まっさきにそこにつっこみを入れます。
応募者の多くはつっこまれない様にマニュアル的な履歴書を提出しているのですから、つっこむ部分が多い方は、面接官の記憶にも残りやすくなり、会話も弾みやすい状況ができますので、採用率は必然的に高まるわけです。

5.夢を持っている

 将来のビジョンなどと少し違う性質のものですが、プライベートでもビジネスでも目標がある人の方が”今”を頑張れる事ができますので、夢を持っているかたは人生設計がしっかりと出来ている印象を受けます。例えば「マイホームを買う」や「子供に留学をさせたい」といったものでもいいのですが、出来れば少し変わったものの方が、インパクトが出てアピールに繋がります。
「50歳までに山を一個買う」とか「40歳までにワールドビジネスサテライトに出演する」などです。嘘をつく必要はありませんが、楽しい夢を持っている人ほどポジティブな方が多く、ポジティブな方は難しい状況にぶつかってもくじけません。そんな点をアピールする為には、ちょっとしたアクセントがあると印象がぐっと良くなります。

6.質問に対して、「はい」と言ってから回答を述べる

 ビジネスの世界では、目上の人に回答を求められた場合や業務報告を行う場合、その質問に対する回答(事実・結果)を述べた後に、自分の(論理的な)考えなどを付け足す事が基本とされています。

 簡単な事の様ですが、分かっていても出来ている人はごくわずかです。大半の人は、自分の考えを先に述べた後に回答を行いますが、この場合聞いている側は聞くことに苦労をします。
例えば、「志望動機は?」という質問に対し、「私は、○○大学を卒業後に、○○株式会社へ入社致しました。主な業務は営業だったのですが、営業を行なっていくにつれ営業の楽しさが~~~」
という回答。これはNGの回答です。
「志望動機は?」 「はい。御社の求人を拝見し、○○の部分に惹かれた為応募致しました。私は、○○大学を卒業後、○○株式会社へ入社致しました~~」
どうですか?貴方が質問をした側であれば、後者の回答の方が良いと思いませんか?(詳細は、志望動機の回答例文を御覧ください。)

 相手が聞いていいる内容を、まず答え、次に補足を入れる事が、相手にとって心地良い回答方法です。ただ、この話し方はなれるまでに時間がかかりますので、簡単な方法として、質問を受けたら、まず「はい」と応対した後に説明を行なって見て下さい。
この「はい」によって、『これから貴方が質問した事について話します』と暗に示す効果が生まれます。

 返事無く回答を始めた場合、質問者は『自分の”問”に対しての回答なのか、何かの言い訳なのか、それとも別の話しなのか』を無意識に推測しながら話しを聞く形となります。当然相手が聞きたい内容を答える事が好ましい訳ですが、「はい」と言う事により、それを宣言する事が出来るので、質問者はストレス無く話しを聞く事が出来、ひいてはプラスの印象を与える事に繋がります。

 ビジネスの世界では、どの会社でも効率を求められます。同じ事をするのであれば、出来るだけ時間(人員)をかけずに。同じ時間をかけるのであれば、より効果が出る方法を選択しなければなりません。
その最も基礎的な部分が、コミュニケーション能力とも言えますので、相手が聴きやすい話し方をするだけでも十分にアピールをする事が可能です。

まとめ

 面接落ちしない方は、面接で落ちる方に比べ、少し「目立った存在」である事が多いのです。変にアピールをするのでは無く、履歴書に95%の人が書かないような内容を書いていたり、95%の人が出来ていないような基本的なコミュニケーションが取れる方だったりします。
マニュアル通りの履歴書を書いて、マニュアル的な回答を行う事で、この95%の中に入ってしまいます。
上記の6項目を実践する事で、面接官の雰囲気が変わる事を実感出来る事と思います。人と違った事をする事は、勇気の必要な事ですが、特に多くの人の中から選ばれなければならない面接の様な場ではいかに、さりげなく自分をアピールする事が出来るかが、鍵を握っているのです。

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