異業種への転職

公開日: : 最終更新日:2014/01/31 採用担当の本音を知る

先日、無料相談フォームより、転職を考えている方より、お問い合わせがありました。
転職をする際、異業種も選択枠に入れている方には参考になると思いますので、内容を公開させて頂きます。

私は現在、賃貸を中心とした不動産会社に勤務しています。
周りの仲間も同年代(30代手前)の方が多いのですが、これから結婚をして生涯働く事を考えると、別の業界へ転職をした方が良いと感じてきています。
希望としては、IT業界の営業職をしてみたいと考えていますが、パソコンなどの能力は人並みで、特別資格を持っているわけでもありません。
こんな人間が良い転職をできるかアドバイスを頂けると助かります。

74ebcd メールをお送り頂いたのは、30代前半の男性、関東在住の方です。
まず、今回のポイントとして、ご本人は、年齢とITスキルの部分を懸念されている様ですが、IT業界は、みなさんが思うほどスキルを重視した業界ではありません(SEやマーケティングなどの部門は除きます)一般的なPC操作が出来れば、転職は可能な範囲だと思います。問題は年齢でしょうか。
企業が欲しがる人材は、25~33歳くらいの年齢に人気が集中します。これは、『新卒者ほど教育に時間がかからず、また頭が固まっていない、企業の色に染まりやすい年齢』だからです。
年齢とは一つのものさしにしか過ぎませんので、上記で書いた部分を積極的にアピールする事で、年齢がオーバーしていても転職は十分に可能です。

アピールポイントは、「ビジネスマナー、営業力は即戦力として問題ない事」「固定観念は一旦捨てて、日々新しい知識を吸収したい」の2点です。
同業種への転職よりこの2点をしっかりと履歴書に下記、面接官にアピールすれば、異業種という点は逆にプラスに作用してきます。

高望みはしない事

個人的に異業種への転職は積極的に行った方が良いと思います。しかし、キャリア採用枠など、これまでの収入を大きく上回るような転職を望まない事です。
特にIT業界は実力主義の風潮が強いので、ある程度のキャリアを積んでいたからといってそれがその企業にとってプラスに働くかは、業務をさせてみなければ判断が出来ません。
自分が未経験である事をしっかりと認識をし、「いまの年収より下がったとしても異なる業界に転職したい!」という思いが無いようであれば、辞めた方がよいかもしれません。

根拠を持つ事

注意してほしいポイントは、「何故わざわざ異業種を転職先として選ぶのか?」です。
普通に考えれば慣れ親しんだ業界への転職の方が、収入面でも気持ち面においても『楽』です。それを選ばない理由は、面接官も注意をするポイントになります。

IT業界へ異業種から入ってくる方の多くは、TVなどの影響を受け、「かっこいい」「楽しそう」「若い会社で皆仲良さそう」と淡い期待を胸に秘めているようですが、そういった目的だとすぐに”飽き”てしまい、再び転職をする事になります。
『自分がこの先10年頑張れるのは、※※※の為』としっかりと自分自身が根拠を見つける必要があります。※※※に「同僚と仲良くする」「かっこつける」は、間違っても入りませんよね?

年齢の壁

先に書いた、企業が欲しがる人材の年齢をオーバーした場合の異業種への転職は、正直難しくなってきます。
その理由は、転職の根拠が企業にとってプラスでは無い事が多く、年齢と比例し人生経験を積む事で固定観念を持ちやすくなります。
その為、現時点で即戦力になり働けそうであったとしても、企業側はそれ以上を期待して採用する事は少なくなります。固定観念を持ってしまうと人は成長ができなくなるからです。
また40近くになった時の転職理由はマイナス的な要素である事が多く、そうでなかった場合は、転職をする必要が無いのに現実から逃げている傾向の人が多いのです。

こういった、【採用側の固定観念】から書類選考を通過する事が難しくなると考えられます。

異業種への転職は、マンネリ化したワークスタイルを新規に始めるチャンスにもなります。新しい経験を得て新しいスキルを身に付ける。
しかし、そう何回も転職をする事は良くありませんし、すべきではないので、じっくりと考えた上で行動に移す事が良いと言えるでしょう。

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